俺web

【福澤朗】福澤一座公演 Dr.TV −汐留テレビ緊急救命室−

「テレビ番組は言葉をきちんと伝えているか、また伝えようとしているか」と言う点に問題を提起した舞台。
今日の前説は脊山麻理子アナウンサー。エンパラナイトで前説を約束したとの事で、もしかしたら去年同様鈴江奈々アナウンサーもある?
多少ネタバレになりますが、舞台中の、誤った報道が人の一生をも左右しかねないと言う点。実際、誤った言葉使いや知識を口にするアナウンサーやキャスターも多い訳で、それを聞いた子供が一生の知識にしてしまうと・・・と思うと怖いものがあります。しかし私、「言葉や知識は親が責任をもって教えるもの!」と言う考えも持っておりまして・・・難しいですね、これは。だけどアナウンサーは言葉を扱う仕事をしている社会人、この意識が希薄になっているのではないかとは、私も思います。
この舞台、「現在のテレビ業界への挑発」とも言われていますが、実際、福澤氏が伝えたかったのは「言葉を感情をこめて使って欲しい」という点なんだと思います。福澤氏が言っていた「相手の心に伝わらない言葉は独り言である」、これは私が以前に何処かで言った「100回のEメールよりも10回の電話、10回の電話よりも1回の対話」に通じる発言だと思います。ブログとかHPも大切にしている私ですが、現場系であったりオフ会にちょこちょこと顔を見せているのは、こう言った所もあるんですよ。
ちなみに、今時の子供の言葉に対する意識はここまで低下しているみたいです。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/education.html?d=27kyodo2005012701002583&cat=38&typ=t
女子アナ的な見どころは阿部ちゃんの「すっぽん!」