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横浜駅の土のう投げ下ろし事件

罪を犯した高校一年生、「人を殺す恐れがあった」として殺人未遂罪に格上げされて再逮捕だと。しかし、法でしか未成年を戒められない今の世の中、嗚呼。
「なにがいけない、なにがいい」なんてのは本来その子の親が教えるものであって、警察やら裁判員やら教師やら近所のオッサンが教えるものではない。教師が生徒の首を絞めて『苦しみ』を教えていたドラマがあったが、ああいうのは本当は親がやるべき事だ。昔、タレントの藤岡麻美が番組で「父に耳から血が出るまで殴られた」って言ってた事があったが(確か藤岡麻美だった)、あれは別の意味で感動したなぁ。
そんな『親』が威厳のない世の中だから、子どもは親以外の教師や近所のオッサンまでなめにかかる。実は今日、ウチの周りをバイクで騒音をかき立てながら走っていたヤツ等がいて、そいつらに対してウチの親は「情けない」と陰口をたたいていたのだが、本当に情けないのはそんな子どもを作ってしまっている親・大人なんだよ。他人の子どもを注意すると逆ギレされて何されるか分からない、だから注意しない、と言う大人が増えてきている。正しい意見だ。しっかりしなきゃいけないのは、あくまでもその子の『親』なんだから。
学生時代、こんな事を言ってた先生がいた。「責任負えないなら子を産むな」。その言葉の意味が分かってきた三十路男です。