俺web

日本をあきらめました

今回の自民党の圧勝は 1.民主党の自滅 2.なんだかんだ言っても高かったコイズミ人気 3.サラリーマンの公務員へ対する妬み の3つだと思うのですよ。しかしその結果が自民党公明党衆議院議席の2/3を占める、憲法だって変えられる議席数。日本国憲法第9条は大丈夫? で、郵政民営化法案が可決しても施行は早くて2年後。もしかしたらその前にサラリーマンに対する増税があるかもしれない。消費税が国会で可決されたのが1988年12月、そして施行が1989年4月1日。税金の事だけは早い(笑)。郵政公社の公務員に対してNOを出したサラリーマンが、もしかしたら郵政公社職員よりも早い段階で悲惨な目にあうかもしれないのだ。皮肉な運命。いや、郵政公社にとっては民営化が良い方向に働くのかもしれない。それは最近のコンビニにおける小包シェア争奪戦を見ていても分かる。しかも、郵政の新会社設立の為に税金が投入される可能性だってあるのだ。つーか殆どの国民が、郵政公社職員の給料に税金が使われているなんて、勘違いをしている状況だし*1。この辺りのからくりを隠して「郵政民営化」にこだわったコイズミは事を進めるのが本当に上手だった。そう、怖いくらいにね。
本当にこれで良かったのだろうか? いや、良ければいいんですけど。
・・・国外脱出資金貯めておくか・・・・・(笑)

*1:郵政公社は郵政省の頃から独立採算性。民営化しても法人税が国に支払われるだけ。民には何の得もない